今回は、私の夫と出会うまでのきっかけと馴れ初めをお話しします。
私の夫はフランス人で、私がカナダのトロントに旅行で長期滞在していた時に出会いました。夫はそこに仕事として滞在していました。
出会ったのは私が36歳のときです。
30代も後半にさしかかった時に、ようやく結婚できました。30代後半でも努力すれば結婚できます!
Contents
仕事大好きだった30代前半まで

大学を卒業して入社したのは大手の広告系の企業で、希望して営業職についていました。マーケティング営業を担当して、会社のメンバーにもクライアントにも恵まれていました。努力すれば営業成績も上がるし、会社での立場も上がるし、やりがいはあって、仕事をするのが楽しかった。
彼氏もそこそこいたけど(ダメ男ばっかり…)、それよりも仕事が楽しかった20代。結婚は考えたことはあるが、あまり実感はなく、いつか結婚するだろうなあという楽観視してた。
30歳前後になると友達や同僚が結婚していき、独身女性は少なくなっていきました。少しはあわてるけど、今までそこそこ彼氏もいたし、そのうち結婚はできるだろうと考えていました。
同僚や後輩や先輩は次々と結婚し退社していき、女性活躍ということが会社内でで盛んにうたわれていたこともあって、自分の本意とは関係なしに会社内で昇進していきました。
そして、自分の部下ができたことにより、また仕事が新しくなり仕事に打ち込む日々が続いていました。
忙しい中、32歳になると新しい彼氏もできました。もうこの彼氏と結婚するんだろうなぁとすっかり安心していました。
35歳を目の前にしてようやく自分磨きをはじめる

彼氏と付き合って2年。仲良くしているが、まったく結婚する気配はない。結婚する気持ちがないなら、その気持ちを動かしてやろうっていうつもりで、自分磨きをはじめる。
今振り返ると、この行動が結婚できた理由だったのではないかと思う。
まずは、自分を分析した。
20代から彼氏も定期的にできてたため、なんとなくこのままでも大丈夫かなと思い込んでいたんだと思う。
しかし、自分はすでに30代になっているのだ。体も肌も20代のままではない。
体型は?
肌は?
もう若くないのだ。
肌をキレイに保たなければ!
誰でも年は平等にとるし、30代に見られることが問題なのではない。
30代でも年齢に関係なく、きれいな女性でいなければならない。
まずはダイエットをはじめる
まずは、体型。
恥ずかしながら、今まで一度も痩せようと思ったことはなく、30代に入り体重は少しずつ増えていった。急激に増えている訳ではなく1年で数百グラムと微々たるものだが、少しずつだが微妙に増えていた。
でも、20代前半と比べると確実に増えていた。
まだすごーく太っている訳ではないが、体型が太めだなというのは自分でも認識していた。
しかし、見ない振りをしていたのだ。
まずは、ダイエットしようと覚悟を決め、2ヶ月で5キロ痩せることに成功した。
つぎは美顔エステに通う
次は、お肌の美容。肌に悩みは特になく、まぁきれいなほうだと思っていた。
だが、思い込みって恐ろしいもので30代に入るとやっぱり若いころよりかは衰えている。衰えって鏡では分からないけど写真で出てくるから恐ろしい。
ということで、エステに行くこともはじめ、週に1回美顔エステに通うことにしました。
この頃、すすめられたこともあり、同時にエステでアンダーヘアの脱毛も同時に始めました。
アンダーヘアの脱毛は国際恋愛や結婚には必須です。後で知りましたが、ほんとにこのときやっててよかった〜。ようやく30代半ばの34歳で女性であることに目覚め、自分磨きをはじめました。
心機一転!!で、仕事と男を捨てる

自分磨きを始めて1年ちょっと経つ。
しかし、付き合って4年になる彼とはいっこうに結婚へは進展せず。結婚したいっていうわたしの気持ちに気づいているくせに結婚をはぐらかす彼に次第に気持ちが離れていく。
「今後、結婚したとしても彼と幸せになれるんだろうか?別れるなら今かも」と、勢いで別れることに。
アラフォーになると決断が早くなる。時間がないのが分かってるから(笑)
その後、心機一転しようと、長年勤めた会社も辞めることにしました。そして、カナダ・トロントへ3ヶ月の短期留学へ行くことを決める。
36歳になってすぐのこと。
これが運命の出会いのはじまりだった。
恋に落ちるのは一瞬

結婚したい私の気持ちを知っているくせに無視し続けた彼氏を捨て、仕事も勢いでやめちゃって、これまた勢いでカナダに3ヶ月の短期留学に来ました。カナダに来てから、わたしは語学学校に通ってました。
ある日曜日、当時通っていた語学学校の試験が翌日にあるため、私は夕方まで家にこもって勉強していました。
外でビールでも飲みたいなぁと思い、外に出ました。
近くのカフェに行く前に、少し散歩していたところ、ひとりの外国人に声をかけられます。
それがナンパということに気づくのにちょっとだけ時間がかかりました。彼の服装がスーツ姿だったからです。てっきり道を聞かれただけかと思っていました。
「少し時間がありますか?お茶でもしませんか?」
ビールが飲みたかった私はラッキーっていう感じで、公園にあるオープンカフェでビールを飲むことになりました。
私はトロントに来る少し前に別れた男がダメ男だったこともあり、この男性にもうがった目で見てました。
しかし、話しているうちに、話も合うし、おもしろい人だなぁと思いました。その後は、近くの公園や観光地になっているところを散歩しながら、お互いのことを話しました。
なんとなくいい雰囲気がしてました。
彼はフランス人で、仕事のためトロントに来ていて、あと2ヶ月ほどでフランスに帰るとのこと。
あとで聞いたら、最初見たときから好きになっていたそうだ。実は、歩いている私を見かけて、声をかけたいと思って様子をうかがっていたそうだ。なんとも恐ろしい話ではあるが、結果オーライ。
ちなみに、わたしは英語は多少話せます。英会話レッスンに通ってましたから。これまたやってて良かった。
「本気じゃない」発言

出会って以降、週末にデートを繰り返していた。週末が近くなったら連絡をくれ会う約束をした。
しかし、フランスや欧米では「付き合う」という日本で使っている号令のようなものはなく、なんとなく恋愛が始まるんだそうだ。
だから、私は付き合っているのか分からない、それが本気なのか遊びなのかも分からなかった。
ある週末に私は思い切って、私たちの関係をたずねた。
「私のことどう思ってるの?」
「う〜ん、君のことは好きだけど、まだ本気ではない。近いうちにお互い自分の国に帰るし」
撃沈…。
この言葉が頭をグルグルとまわり、悲しかった。
本気ではない…。まだ?いつか本気になるときは来るのか?
恋愛はしたいが、未来のない恋愛はしたくない。
しかし、私はこの人が好きだ。
この先も一緒にいたいと思った。
本気でない付き合いはイヤだという気持ちと、でもこの人が好きだという気持ちが堂々巡りしていた。
本気になるには時間が短すぎたのかもしれない。
どうしよう…。
堂々巡りの気持ちの中でも、週末には会ってデートをしてた。
やっぱり、好きという気持ちに負けてしまった。
私はこの人が好きなのだ。
そして、彼も私のことを好きなのだと感じる。
今後どうしようかという不安もものすごくあったが、今回の恋愛はなんとなくうまくいくんじゃないかという根拠のない自信を持ってた。
そのくらい彼との相性の良さも一方では感じていた。
わたしは覚悟を決めた。
この人を信じてみようと。
「結婚したい!」と求める

覚悟は決めたものの時間は迫っている。
私はあと1ヶ月半で日本に帰国、彼もまもなくフランスへ帰国する。
時間がない。
帰国後はどうやって付き合うのか?
帰国と同時にこの恋愛が終わるのか、遠距離恋愛をするのかというのを漠然と考えていた。
ヘンな自信はあるものの、今後帰国が迫っているため、私の心はとても焦っていた。
カナダにいる間にどうにかしなければいけないと焦っていた。
そんななか、私は自分でもびっくりする行動をしてしまいます。
ある日、車で私の住んでいる家まで送ってもらったとき、
「私と結婚する気はある?」
って、思い切ってたずねた。
彼はとても驚いていて、
「今すぐには結婚はできない。結婚の手続きは複雑だし…」
今考えると、非常にまっとうな答えなのだが、
頭に血が上っていた私は、
「今すぐ結婚できないなんて、ダメ男じゃん。ダメ男と付き合っている暇はない。別れる!」
と怒って、車から飛び出して帰っていきました。
彼は追いかけてくることもなく、連絡もなく、私は完全に終わったなと思ってました。
なんてバカなことをしたんだとも思ったけれど、この先のない恋愛を続けるよりかははっきりと終わらせることが今後のためにはプラスなんだよね、とも思っていた。
そして、翌週末、彼から連絡があり、私はお別れの挨拶だなぁ〜と思っていたら、
「君の僕に対する情熱をすごく感じたよ」
と、まさかのプラス発言。
日本人ということもあり、感情をあまり見せない私はおとなしいと思われていて、彼に対する気持ちがあまり伝わらなかったらしい。しかし、あの発言で自分に対する気持ちを感じることができたんだそうだ。
まさかだった。
日本人男性にこれを言うと100%引かれるセリフが、受け入れられた。しかも、プラスの方向で。
まさかだったが、これによって私たちの距離は一気に縮まった。
そして、別れ

距離は縮まったものの、一緒に入れる時間は決まっている。いよいよ別れのときが来ました。まずは私が日本に帰国します。
別れは意外にあっさりと。「また会おうね」って感じで別れました。
悲しかったけど、また会えそうな気はなんとなくありました。
でも、つぎ会えるのはいつだろう…?
再会は突然に

遠距離恋愛が始まった。毎週末にスカイプで話す約束をしてました。
帰国したら、私は転職活動をしてました。結構スムーズにすすんで、2社目の面接で内定が決まったため、入社するかどうか最終の答えを出さないといけない時期になっていました。
帰国してから2週間後のスカイプで話しているとき、
「フランスにはいつ来るの?」
とたずねられました。
転職したら長期で休むことはなかなかできません。
「次のお正月くらいかな?」って答えたら、
「それじゃ、遅いから、すぐにフランスで一緒に暮らさない?」
!!
確かに、働きはじめたらフランスに旅行することは難しくなる。旅行に行けたとしても、短期間しか会えないだろう。転職したら、また同じ生活の繰り返しだし、遠距離恋愛は本当にしんどい、こんないい人とはもう会えないかもしれない。
えっ、でも、フランス?
いや、その前に、私は彼が好きだ。
勢いのみで、彼の申し出に答えます。
それから1ヶ月後にフランスへ渡り、一緒に暮らすことになります。
そして、あれよあれよと結婚へ向かいました。
今までの彼氏とは仕事や収入的にも問題はなく、結婚しようと思えばできた状況だったのにもかかわらず、まったく結婚へ進みませんでした。
でも、今の夫とは距離やビザや国籍の違いなどハードルがたくさんあったもののトントン拍子に進んでいきました。タイミングと相性が合えば、こんなにスムーズに進むものなんだと感じました。
トントン拍子に結婚まですすんでいくカップルって、実際にわたしの周りにもいましたが、こんな感じだったんですね。ほんとに相性とタイミングが合う人に巡り会えるんですね。
私の運命の人はこんな遠くにいたんだなぁと。長いこと見つからないハズだな…と。
以上、国際結婚した私とフランス人夫の馴れ初めでした。
30代の大人の女性の結婚って、時間が限られている分、行動と勢いが必要なんだなぁと感じました。
この人!っていう人ができたら、自分でも積極的に行動することが大事です。
私が「自分たちの関係を問わなかったら」「結婚を迫らなかったら」、短期間に本気で付き合いたいっていうところまではいかなかったと思います。
自分たちの関係が分からなかったらたずねるべきだし、結婚したいんだったら結婚したい気持ちを伝えるべきです。
最初に会った1ヶ月半くらいで、結婚の決意までできたのは行動があったから。女性も相手の反応や行動を待っているのではなく、自分からも行動することが大事なんだと思いました。
そして、覚悟を決めて、勢いで動くのも大事です。
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いかがでしたか。今回は、「国際結婚した馴れ初めと衝撃の出会ったきっかけ」を紹介しました。フランス人の彼氏ができたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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