今回は、結婚するにあたって気になる相手の男性の「収入」「貯金」「仕事」についての話です。
日本人が結婚相手だとかなり重要な条件になってくる「収入」「貯金」「仕事」ですが、相手が外国人男性の場合はどうなのでしょうか?
実際調べたデータとともに海外国の仕事とお金事情をお伝えします。
Contents
世界の平均月収

国際結婚に限らずですが、日本人女性は結婚相手の年収が気になりますよね。
平均月収の国別ランキングを紹介します。
世界の国別収入ランキング
- ルクセンブルク 397,000(円)
- ノルウェー 365,867
- シンガポール 331,867
- スイス 313,267
- アメリカ 304,267
- オランダ 265,200
- スウェーデン 257,267
- オーストラリア 254,733
- オーストリア 253,067
- デンマーク 252,000
- カナダ 249,400
- イギリス 248,200
- ドイツ 245,200
- ベルギー 243,667
- フィンランド 231,533
- フランス 226,200
- アイスランド 223,667
- アイルランド 223,400
- 日本 223,133
- スペイン 212,533
- イタリア 209,067
- ギリシャ 192,267
- ニュージーランド 185,800
- 韓国 182,067
- イスラエル 180,733
- スロベニア 175,600
- トリニダード・トバゴ 166,467
- ポルトガル 158,333
- チェコ 157,400
- スロバキア 144,000
[ World Health Statistics 2011-Gross National Income 2010 ]
日本は収入は多そうなイメージはありますが19位の約22万円です。少し安い気もします。
上位はヨーロッパの国々が占めていて、わたしが住んでいるフランスも日本よりも上位に位置しています。
フランスの隣りにあるスイスも収入の高い国のひとつですが、スイスの物価が高いので収入と物価は連動しているのかもしれません。
また、別の収入のデータも紹介します。
日本の平均収入
日本の平均年収は、男女の平均年齢43歳で420万円(2015年度)、月収は35万円です。
東京都だけの平均年収になると、600万程度(平均年齢が40歳)となります。
日本での収入の高い業種は、
- 金融業保険業 768万円
- 教育学習支援業 530万円
- 情報通信業 494万円
- 建設業 409万円
- 卸売業小売業 409万円
- 医療,福祉 422万円
- 製造業 381万円
[ 厚生労働省 賃金構造基本統計調 ]
となり、会社員では金融関係が最も収入が高いようです。
日本以外でも日本人女性が国際結婚をしている確率の高いアメリカとイギリスと韓国も紹介します。
アメリカの平均収入
年収平均は4万3556ドル、月収は3629ドルです。[ 米国労働省統計局(BLS) ]
日本円に換算すると年収484万円、月収40万円となり、日本よりも高くなります。
アメリカでは収入の多い職業は、
- 学者
- プログラマ
- エンジニア
- コンサルティング系
となっており、これらの職業では年収1000万円を超える人もいるんだそうです。IT系が多いところがアメリカっぽいですね。
イギリスの平均収入
イギリスの平均年収は379万5343円、月収は24万円となっています。
日本よりも少し低めですね。
イギリスの年収の多い業種は
- コンサルティング系 812万円
- 会計士 728万円
- 銀行業務計士 725万円
- リクルートコンサルタント 693万円
- IT&通信 689万円
と、コンサルティング系の収入が多いようです。
韓国の平均収入
韓国の大手企業の給与労働者の平均年収は約580万円で、月収は48万円です。[ 国税庁による調べ ]
大手企業だけでなく、全ての職業でのソウルの平均月収は179500円。ソウル以外の地方となると、さらに低い月収になります。
大手企業とではかなりの差が開いているのが分かりますね。
韓国での収入の高い業種は、輸出企業、銀行、自動車産業、マスコミ関係となります。
[出典: http://heikinnenshu.jp ]
世界の貯金ランキング

収入がどれくらいかが分かったところで、次は国別の貯蓄をみていきましょう。
貯金額っていうリアルな数字のデータはなかったので、ランキングで勘弁してください。
世界の財布の紐が固いランキング
- 1位 カタール 51.40%
- 2位 シンガポール 47.40%
- 2位 中国47.40%
- 4位 韓国 35.70%
- 5位 ボツワナ 35.60%
- 6位 ノルウェー 35.20%
- 7位 ネパール 33.90%
- 8位 台湾 33.70%
- 9位 トルクメニスタン 32.10%
- 10位 インドネシア 31.70%
[ 米国中央情報局(CIA)による「2015年版国内総貯蓄ランキング」 https://zuuonline.com/archives/101735/2 ]
日本は177カ国中51位という結果になっています。
下位の国は収入が低いため貯金にまでいたってないのですが、先進国である日本が51位ってなんだか微妙。日本人は貯金が好きそうなイメージだったんですがちょっと意外な結果に。
ドイツやアメリカ、カナダ、イギリスといった経済大国では消費をする傾向にあり、貯蓄は苦手なようです。
まあ、貯金が国民性も多少あるかもしれませんが、貯金は個人の性格によるものが大きいとは思います。
これらの収入と貯金のデータによると、韓国人で大手企業に勤めていると収入が高くって貯金もしているってイメージになるのかな。
外国には専業主婦って概念はない

ここからが重要です。
欧米だけに限らず、日本以外の多くの国では専業主婦っていう考え方はありません。
結婚してからも女性は仕事を続けますし、子どもを出産してからも同様に仕事を続けることが一般的です。
日本ではまだまだ専業主婦という考え方はあり、結婚や出産をしたら仕事を辞めてしまう女性はたくさんいます。
もちろん日本では男性が家庭全体の生活がまかなえるほどの収入があるからという点もあります。
外国ではさほど収入が多くなく、夫婦2人で働いて生活をしていくという理由もあります。
ただ、夫側がどんなに収入が高くても、仕事をしている女性は多いので、仕事を持っていることにステータスを感じているっていう場合もあります。
わたしが住んでいるフランスでは後者の仕事にステータスを持っている女性が多いなって思います。
ですので、結婚したら家庭に入って主婦として家庭のことや子育てをしたいって考えている女性は、国際結婚には向いていないといえます。
国際結婚して相手の国に移住した場合でも、最初は言葉の問題などがありますが、それをクリアしたら女性は仕事を探し働くことが一般的だといえます。
ですので、国際結婚した日本人女性も働き続けることを前提に考えていかないといけません。
実際、わたしも結婚してフランスに移住してきて、最初はフランス語が話せませんでしたが、学校に通いフランス語が使えるようになったら、仕事をはじめましたもん。
なので、結婚生活をはじめる前に海外でも働ける仕事の資格を取得しておくのがおすすめです。
収入と貯蓄のデータはあくまでも平均値ですので、実際のところは本人によるところだと思います。
日本と比べて収入や貯蓄が多い国なのか低い国なのかっていうところを基準にしてみるといいかもしれません。
しかし、これらは相手の収入と貯蓄であって、収入の高い人と結婚したからと言って専業主婦になれるわけではないっていうのが国際結婚の特徴です。
自分もちゃんと働かなければならない場合が多いと思います。
ですので、国際結婚の場合は、日本人同士の結婚と違って相手の収入や貯金、仕事などは結婚する条件にははしなくてもいいかもしれません。
つまり、国際結婚に向いている人は、自分ひとりでも自立できる女性なんだと思っています。

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