フランスではアンダーヘアを処理するのが当たり前と聞きますが、実際にはどうなのでしょうか。本当に当たり前に脱毛するものなのか、していない人もいるのでしょうか。
今回は、私の住んでいるフランスのアンダーヘアの脱毛事情について紹介したいと思います。
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アンダーヘアに対する価値観
日本では男性はアンダーヘアも脇毛もどちらも処理しませんし、女性は脇毛だけは処理しますがアンダーヘアは処理しないのが一般的ですよね。
フランスではアンダーヘア部分と脇のむだ毛を処理するのが一般的です。
ただ、フランス人全員がアンダーヘアと脇の毛を脱毛している訳ではありません。ナチュラリストなどというように思想や考え方によって脱毛しない人もいます。
ですが、一般的には脱毛や処理をしている人のほうが多いようです。
例えば、女性が化粧をする、男性がひげを剃る、髪の毛を整えるっていうようなことと同じ価値観だと思います。化粧しない人もいますし、ヒゲを剃らない人もいますが、している人のほうが多いですよね。
私の周りにはアンダーヘアを処理している人がほとんどですので、処理している人目線で書いていきます。
アンダーヘアを処理していることが普通のフランス人にとっては、アンダーヘアが生えていることは「不潔」なことと思っている人が多いです。むだ毛がフサフサとしていることは不潔でグロテスクと思っています。
アンダーヘア処理は親から教わる
フランス人はアンダーヘアと脇の毛を処理するということは、思春期のころに親から除毛クリームや電気シェーバーなどで処理するように教えてるんだそうです。
これはフランス人友人から教えてもらいました。
アンダーヘアと脇毛があると不潔だから処理するようにと教えます。トイレが終わったら手を洗う、シャワーを浴びるということと同じように教育として教えます。
日本では考えられないかもしれませんが、家族との距離が近い家族では結構当たり前に行われています。
スーパーには除毛クリームやワックスがたくさん置かれています。日本では薬局の棚の下にひっそりと数種類だけ置かれているのですが、フランスではシャンプーと同じくらいの種類や数の商品が置かれています。そのくらいフランスでは一般的なのです。
子どもの頃は除毛クリームや電気シェーバーなどで処理しますが、社会人になってお金を稼げるようになったら、エステサロンで脱毛したり、ワックス脱毛したりするそうです。どんな処理方法をするかは本人の価値観次第です。
フランス人女性のアンダーヘアの形

[ 引用:https://www.epil.fr/epilation-maillot/ ]
上段左から解説していきます。
クラシック(上段左)
最も基本的で逆三角形に整えた形を「クラシック」といいます。毛は多めに残っていますが、きれいに形を整えています。
ビキニ(上段中)
上記のクラシックよりも深い角度で面積が小さくなった形を「ビキニ」といいます。フランスのビキニの面積は小さめなのでこのくらいのサイズがちょうど良いです。
ブレジリエン(上段右)
上記のビキニやクラシックよりもかなり小さな逆三角形です。ストリングやタンガといったセクシーな下着を着る場合に合います。
メトロのチケット(下段左)
地下鉄の切符と同じサイズの長方形なので「メトロのチケット」と呼ばれています。ほかに「ストリング」というセクシーな下着の名前でも呼ばれています。
アメリケン(下段左2番目)
メトロのチケットよりもさらに細くしたのを「アメリカン」と呼びます。
ペルソナリゼ(下段右2番目)
好きな形にすることを「ペルソナリゼ」といいます。星、花、ハート、矢印、火花などの形にしたり、色もピンク、緑、青、赤、オレンジ…といったように自由な発想の形です。いざという時に相手をあっと驚かせることができます。
アンテグラル(下段右)
すべての毛を脱毛することを「アンテグラル」といいます。全く毛を残さない方法です。日本では「ハイジーナ」と言ったりします。
アンダーヘアのむだ毛をすべてなくすのではなく、きちんと形と毛量を整えることがエチケットとされています。日本人のように生えっぱなしのボーボーは野性的でだらしないと思われます。
フランス人と付き合うなら必要
アンダーヘアを処理するのが当たり前としている人にとっては、処理していない人のむだ毛はものすごくグロテスクで不潔に感じてしまいます。
ですので、フランス人と付き合いはじめた際には、ぜひアンダーヘアを処理することをおすすめします。
アンダーヘアがあることは不潔と考えていることは分かっていただけたと思いますが、
カップルにとってアンダーヘアを脱毛していないことがそんなに重要なの?
と思う方もいるのではないでしょうか。
彼女や結婚相手には、優しいとか、相性がいいとか、趣味が合うとか、美人だ、料理が上手…といったほかの価値観も大事なんじゃないかと。
しかし、フランス人にとって、恋愛や結婚相手に求めていることは性的な関係を続けれることであります。つまりは、セックスができることが重要なのです。
美人かスタイルがいいかということも気になるところですが、これは好みの問題であり、それよりも一番大事なのは体の関係を続けていけるのかっていうところです。
性格の良さや相性、優しさ、料理上手といった日本人男性が重要視しそうなことは、フランスではセックスの次に重視されます。日本の感覚と違うのですが、これがフランス人男性の理想で現実なんです。
いい雰囲気になってきていよいよという時に、相手の女性のアンダーヘアがボーボーと生えていたら、萎えてしまうフランス人男性も多いのです。
気持ち悪いって思いながらするのって気持ちが盛り上がりませんよね。ていうか、気持ち悪いって思われてるのも辛い。
いくら美人でも性格がよくても、あなたに落ち度がなくても恋愛関係は続かないのです。特に、付き合いはじめた頃にアンダーヘアで幻滅されると関係が続かなくなるカップルは結構います。
以前、フランスの語学学校で知り合いの日本人女性(26歳)が19歳のフランス人の男の子と付き合いはじめたんです。彼氏にとっては始めての彼女だったんだそうです。
その年の差も気になるけれど、それは置いておいて…、付き合いはじめて、いよいよそういう男女の関係になったんですが、フランス人彼氏はやっぱり彼女のアンダーヘアにびっくりしたんだそうです。彼女のアンダーヘアは生えっぱなしで何の処理もしていなかったそうです。
彼氏は若いからはっきりと「脱毛してほしい」って言えず、そのまま1年間も(!)何もないままプラトニックな恋愛を続けて、最後に破局したんだそうです。
つまり、年齢や経験値に関係なく、アンダーヘアがあることは不潔っていう価値観を持っているんです。不潔と感じている価値観を変えることってむずかしいです。
ですので、フランス人と付き合う際にはアンダーヘアの脱毛が必要なのです。
もし、アンダーヘアを処理しないという考え方の人と付き合うのであれば処理しなくてもかまいませんが、処理しているフランス人と付き合うのであれば絶対にアンダーヘアの脱毛はするべきです。

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