アラフォーで国際結婚したミラベルです。
結婚後、フランスに住んでいます。
住みはじめてすぐに語学学校に通っており、日本人の留学生と接する機会もあり、現地のフランス人と付き合っている女性も多くいました。
また、フランスで知り合った日本人女性の中には、留学中に出会い、結婚した方も多くいらっしゃいます。
こちらの記事をご覧いただいている方は、少しでもフランス人と国際結婚をしたいなぁと漠然とでも思っているのではないでしょうか。
フランス人と自然な形で出会って国際結婚するには、やっぱりフランスに留学するのが最適です。
フランスに留学している女性の中にはフランス人との国際結婚を目指してるんじゃないかなぁと思うこともあります。
なぜなら、フランスに留学している日本人女性は30代〜40代の方が目立ちます。他の国の留学生はだいたい20代前半しかいないのですが、なぜか日本人だけは30代以上が占めているというふしぎな状況が生まれています。
初めから国際結婚を目指して留学している訳ではないと思いますが、結果的にフランス人と付き合っている、もしくは国際結婚したという女性も多いようです。
今回は、国際結婚を目指したフランス留学のメリットとデメリットを紹介します。
Contents
フランス留学のメリット
まずは、フランス留学のメリットから述べます。あくまでも、国際結婚を目的にした場合です。
国際結婚を目指す留学というのは本来の目的である勉学という視点からずれているかもしれませんが、留学という手段で結婚という目的を手に入れるというのもひとつの生きかたであると思います。
否定はできません。日本では若い女性ということが最も重要視されるため、ほかの需要のある国を探すことは理にかなっているのではないかと思います。私はむしろおすすめしたいくらいです。
学費が安い
フランス留学の目的はフランス語を学ぶ語学留学が最も多いです。
語学留学で最も費用がかかるのが学費です。
【国別の1ヶ月の学費の目安】
- アメリカ：5〜25万円
- カナダ：8〜20万円
- オーストラリア：6～20万円
- ニュージーランド：8～16万円
- イギリス：7～16万円
- フランス：5～20万円
[ https://ryugaku.kuraveil.jp/ ]
フランスも私立の語学学校に通うのであれば、他の国と同様の費用になるのですが、国立大学付属の語学学校であれば、比較的安い学費で通うことができます。1年間で2,000ユーロ（25万円程度）から通うことが可能です。ただし、レートの状況による。
しかも、国立の大学付属の語学学校ですので学校の質もかなり高いです。フランスの国立大学の学費は無料なため、付属の語学学校も比較的安い費用となっているようです。
数ヶ月の短期で通う留学生は私立の語学学校に通い、長期の語学留学の場合はは大学付属の語学学校に通っているかたが多いようです。
よって、フランスの語学学校はアメリカなどの英語圏に比べると比較的安い傾向にあります。
住居費が安くなる
フランスでは留学生の場合でもきちんと手続きをふめば、住居手当がもらえる制度があります。
フランスの手当金（アロカシオン）とは、
留学生にとっての強い見方、アロカシオン。アロカシオンとはフランス政府が学生を援助するための、住宅補助・給付金です。管轄はCAFと呼ばれる機関になります（Caisse d’Allocation Familialesの略）。
この住宅補助金は国籍は関係なく、フランスで学生であれば受給資格があります。
給付金額は個人の状況によります。相場は100-200ユーロ前後ぐらいの様です
[ 出典：http://metro-pia.com ]
学費が比較的安くて、住居費を手当がもらえるのであれば、留学生としてかなり助かります。特に、留学している間は貯金で生活しなければならないですし。
よって、全体的な留学にかかる費用面で見てもフランスは留学しやすい国だといえます。
フランス人は年齢を気にしない
次は、国際結婚、フランス人の男性の特徴です。
日本人と比べるとフランス人は女性の年齢をさほど気にしない傾向にあります。特に、年が離れていても恋に落ちれば気にならないようです。
現在のフランス大統領の奥様が24歳年上ということは日本でも多く報道されたため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
実際、私の知り合いにも年上の女性と結婚している方はたくさんいます。
日本では、若いこと、特に20代であることがなによりも大事にされます。
そのため、30代以上になると結婚することが厳しくなってきます。日本で結婚することが難しいのであれば、そのほかの国に目を向けることは当然のこととも言えます。
フランス留学のデメリット
もちろん、デメリットもあります。
国際結婚のためにフランス留学という手もあるのではないかと提案してきましたが、
国際結婚に憧れるなぁという気軽な気持ちでは太刀打ちできないくらいフランス語を習得するのは難しいです。
【世界の難しい言語ランキング】
- 1位 中国語
- 2位 ギリシャ語
- 3位 アラビア語
- 4位 アイスランド語
- 5位 日本語
- 6位 フィンランド語
- 7位 ドイツ語
- 8位 ノルウェー語
- 9位 デンマーク語
- 10位 フランス語
[ 中国人民日報の英語版の記事 ]
上記のランキングを元にすると、フランス語は10位なんだそうですが、英語よりも難しいということですね。
日本人は英語を中学高校で6年以上勉強しているのにもかかわらず、ぜんぜん話せない人は多いですから。その英語より難しいって言うことは話せるようになるのが難しいということ。
実際、私も英語は話せていたのですが、フランス語はものすごく難しいと感じます。
英語にはない女性男性名詞・複数名詞があり、女性形や複数形では発音が変わったり、前にくっつくアルファベット次第でも発音が変わる、発音を正確に発音しないとまったく伝わらない、など難しいポイントがたくさんあります。
勉強しはじめて2年くらいでようやく少し使えるようになった感じです。
英語だと学生時代に勉強しているせいか、こんな2年もかからない気はします。同じように英語圏に留学して、その後フランス留学してきた方も同じことを言ってました。
フランス語はそれくらい難しいのです。
フランス人と結婚できるかも〜っていう気軽な気持ちで来てもフランス語の難しさに心が折れてしまうかもしれません。
フランス語の難しさが最大のデメリットです。
まぁ英語が話せれば、ある程度のフランス人とコミュニケーションが取れるから大丈夫と言えば大丈夫なんですけどね。
まとめ
確かにフランス語は本当に難しいですが、フランス留学が費用の面では留学しやすい国であります。
そして、いい出会いがあれば国際結婚できる可能性も少なくありません。
でも確実に言えることは、とにかく行動しなければ国際結婚どころか何も起こりません。
したいなぁっていうことを悶々と思ってても何一つ変わらないので、まずは行動してみることをおすすめします。
結婚できなくたって、フランス語は話せるようになりますしね。
行動すると必ず未来は変わってきます。
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